毒親サバイバー&強迫性障害。すくすく子育てに奮闘中!

毒親育ちで強迫性障害。息子は絶対に自分のようにさせたくないと思って子育てしているけど超難しい!毎日が自分との闘い。その奮闘記を書きます。

4歳は習い事必要?10種以上試した私の結論と、続けているもの

4歳ぐらいになると「習い事いくつやってる?」「っていうか必要?」「うちはふざけてやらないしね」など色んな意見が飛び交います。

 

「今何やってる?」と聞かれて正直に言うと、なんか「うわぁ…」って空気が流れます。なんか習い事たくさん=自由を奪われてかわいそう、的な風潮、なんでしょうね。

 

私は自分に自信がないので、しょうもない私と2人で対峙している息子が無為な時間を過ごしているようで超自己嫌悪に陥るので、息子氏が充実した時間を過ごせるよう、と習い事をしています。

 

英才教育したいわけでも無理やりバイリンガルにしたいわけでもオリンピックに出ろよ絶対とか言ってるわけでもないんだよ…一応息子全部楽しそうに通ってるんだよ…(小声)

 

なんかうわぁな空気を感じた時には、このように念じています。1/3も伝わらないけど。

 

4歳は習い事いくつやるべき?

4歳で習い事なんて早い!的な空気も我々世代にもあるような気がしますが、いくつやるべきかは

  • 母の気力(車運転可否が大きい)
  • 本人の気力(幼稚園の後、寝ちゃうという子も多い)
  • 本人のやる気(その習い事に興味があるか)
  • 経済面

この辺にかかっていると思います。ちなみに私は駅まで徒歩25分(山道)車運転「不可」ですが、習い事は5つ続けています。(ちなみに貧乏)

 

  1. 英語(4時間半のプリスクール)2歳~
  2. 水泳 2歳~
  3. 体操 1歳8か月~
  4. 音楽教室 1歳8か月~
  5. 幼児教室 3歳半~

 

月~金まで毎日出動しているわけではなく、主人が車で連れていける土曜日に2つまとめたりしています。

 

習い事をやってる理由と、やっててよかったこと

英語

英語は、0歳からDWEを始めて、発話がけっこうあったので、相手できる人がいないとこのまま終わるなと思って開始。私英語できないので。

DWEの触れ込みとしては、親が英語できなくても全然大丈夫問題ないよ、ってことだけど、実際は大問題だと思う。

 

プラス、陰気な私にテンションが似ないように、息子には陽気なアメリカの風を吹かせたかった。

日本人って、目が合ったら逸らすか喧嘩するかだけど、亜米利加の方って微笑み返してくれたり、Hiって言ってくれたりするものね。

 

やっててよかったと感じるのは、むしろこれからなんではないかと期待している。小学校・中学校に上がった時に、「俺なんか知らないけど英語得意じゃね?」って少しでも感じられれば、やる気に繋がるのでは。

 

実際、4歳時点で簡単な英語の質疑はできる感じです。英検Jr.は、本人の集中力の問題で最後までできないけど、質問内容は理解していた。

 

水泳

高校生の時(共学)で、水泳の授業でビート板持っている男子が大変かっこ悪かった。

あと男子って、高校生ぐらいでふざけて川や海に飛び込む生き物だと理解しているので、その時死んでほしくない。

という理由で水泳は私的にマストでした。私は泳げない。

漏れなく水いぼに感染して、ずーっと治らないのは難点。

 

やっててよかったのは、私が小3くらいで到達した「水に顔をつける」という行為が3歳にしてできるようになったこと、何となく感染症にかかる頻度が低いような気がすること(幼稚園は、年間で5回も休まなかった)

水泳のおかげかどうかはわからないけど。

 

体操

マット・跳び箱・鉄棒、いずれもできないで醜態をさらすと主にスクールカーストで下位に位置づけられるため。「体育」という文字を時間割に見つけただけで憂鬱になるため。

「運動能力は母親から遺伝する」という説があるけど、単に幼少期に一緒に外遊びするのがほとんど母親だからじゃないの?と思う。その意味で、万年「体育1」だった私とだけ遊んでいるとろくなことにならなそうなので体操は必須。

 

「体操教室に通っている児童と、そうでない児童を比べた時、運動能力は後者のほうが高かった」とかいう、また習い事ママをさりげなくdisるような研究結果が出てイラっときたけど、これも統計的にどうなんだと思う。

 

自分の運動能力に自信がないママほど、体操教室に通わせるから、というファクターが強いんじゃないかと思うけど。

多分、息子は体操教室に行っていなかったらもっと壊滅的だと思う。

 

うちの毒親は、私の運動神経が悪すぎるのを見て、小学5年生当時、小学1年生クラスの体操教室に突っ込んだ。その中でもできなくて、地獄だった。

 

息子氏には、そんな思いはさせたくないものだ。

 

やっててよかったのは、体操教室って使う部位が偏るとかいうけど、実際幼児のクラスって体育館を走り回っていることも多く、全身を使っている感じがする(教室によると思うけど)

何より本人大笑いで楽しそうにやってるからよし。

 

音楽教室

音楽が趣味としてあると、人生は豊かになるでしょう。私は音痴です。私の歌を聴いてると息子が音痴になって、高校生ぐらいで友達とカラオケに行ったときdisられそうで不憫なので、音楽教室に入会。

 

あと、体操教室で知り合った、すごい人格者のパパ(しかもイケメン)が、某音楽教室に10年間通っていて、とても良かった、と言っていたので、こうなったらいいなと思い続けること2年半。

 

明らかに「音楽好き」幼児になりました。

 

英語教室の先生から「音楽が流れて、自然に体が動くのは息子君だけですね。やっぱり好きなんですね」

 

外出先で音楽が聞こえると、即興でダンス。自然に体が動くように。

 

私は20代のころクラブに連れていかれた際、イケてるお姉さんが音楽に合わせて素敵に体を動かしている中、フリーズして「ああ早く帰りたい」ってなってたタイプなので、音楽に合わせて体が動く人類になってくれたのは誠にうれしい。

 

幼児教室

子供の脳を育てるのに必要なのはさまざまな「体験」だ!的な話を本で読んで、幼児教室行くならいろんな体験させてくれるところがいいなぁ、と思っていろんなところに体験に行ってみたけど、どうもしっくり来ず。

 

どこも「運筆」「数を数える」とか、これこどもちゃれんじでよくね?と思うことばっかりで、半ばあきらめていたところ、小学校受験の幼児教室の体験に遭遇。

 

幼稚園不登園児で現在は出会い系アプリで結婚相手を絶賛募集中の妹(30代)が通っていた幼児教室だったので、この幼児教室の影響はいかばかりか、と最初は行くのをためらっていたが、体験に行ってみたら私のイメージ通り。

 

  • 実物を使っていろんな体験や実験をする
  • 体も動かす
  • ルールを守ることも教えてくれる
  • できたらめっちゃ褒められる

家でワークをやるだけ、のお勉強をはるかに凌駕する内容だったのと、息子が「あー楽しかった」という一言で入会を決意。

 

小学校受験はしようと思っているけど、超難関校を狙ってるわけでもないので、気軽に通えてる点も◎。

 

私は少しも教えていないのに、4歳で急に足し算を始めたのもこの教室のおかげ。(早く算数ができることを目指しているわけでも、良いとも思ってないけど、興味を持ったことがうれしい)

 

4歳、習い事を嫌がる。どうする?

習い事を嫌がるなら、親子ともにストレスだからとりあえず止めたらいいと思います。無理やり続けると、そのこと自体嫌いになってしまう気がするので。

 

「別れよう…」と言われてすがらずに、すっぱり別れたら数年後に再会したら復縁!ということもあるように(私は無いけど)無理やり続けずに、数年したらまたやりたくなることもあるんではないかと。

 

というわけで、やらなかったもの。

  1. ダンス:周りがうますぎて息子意気消沈
  2. 絵画造形:ダメダメ!違う!を連発されてやる気スイッチOFF
  3. 幼児教室(学研、ドラキッズ):気乗りせず
  4. 英語教室(セイハ、Bestudio、シェーン):単語カードばっかりでふざけてちっともやらない

 

4歳に習い事は必要かどうかという話

「必要」か「必要じゃない」か、なんて絶対に決められない。誰かにアドバイスもらって考えるものでもないと思う。

 

ママの性格も、子供の性格も人によって違うし、親が子供にどうなってほしいかも、人によって違う。

 

その意味で、私には習い事は絶対必要だった。

 

私にはできないことがいっぱいある。英語、運動、陽気な対応、音感、その場のノリの良さ、情緒、知的好奇心を持って学ぶことなど、、、

 

そして、これらを獲得しなかったことによって、私の人生はとってもとってもしんどかった。

 

他のママは、こういうことを自分で自然に教えられるのかもしれない。でも私にはできない。

 

プロの力を借りることで、少しでも息子の未来が明るくなるのなら…

とそんな気持ちで習い事を続けています。これからも楽しんでくれるといいな。